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音を大きくする本


著者:永野光浩

発行:Stylenote


Amazonの商品説明より

内容紹介
本書をすべてマスターすれば、“音が小さいなぁ”と悩むことはもうなくなります。音楽制作の過程で音を大きくしたいと思うことはよくあるもの。そのためには、コンプレッサーやイコライザー、そしてリミッターを使います。それらは単独で使うより複合的に使った方が音圧が上がるでしょうし、ソースが“2mix”か“バラ録”かによっても変わってきます。 そうしたテクニックを本書では相撲の番付に見立てて説明しました。2mixをソースとした“小結級”や“関脇級”でも音圧は上がりますが、市販CDほどには上がらないでしょう。高い音圧を得るにはさらに“大関級”のテクニックが必要です。“横綱級”まで行けば十分な音圧を得ることができます。各レベルのスキルを十分マスターして最終的に横綱級の十分な音圧を楽しんでください。

著者について
国立音楽大学作曲科卒。尚美学園短期大学講師、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所共同研究プロジェクト研究員等を経て、現在、国立音楽院講師、名古屋芸術大学非常勤講師、東海大学非常勤講師、八王子音楽院講師。 多くのテレビ番組のタイトル曲やCM 曲を創るほか、デパートや複合施設などの環境音楽、航空機内環境音楽等を作曲している。また、ビクターエンタテインメントやキングレコードなどから多くのCD作品集を出している。 著書に、「Digital Performer4 音楽制作術」(音楽之友社)、「シンガーソングライター8.0 で本格サウンド・メイキング」(音楽之友社)、「新・プロの音プロの技」(スタイルノート)「イチからはじめる Singer Song Writer Lite 5.0」(スタイルノート)など多数。


「音を大きくする」というシンプルな目的を通じて、イコライザー、コンプレッサー、リミッターとはなにか、そしてその使い方を学ぶ本です。100ページちょっとの薄い本で、図もたくさん挿入してあるので、さらっと読めると思います。

内容は、主に2mixの状態(左から流す音と右から流す音にミックスダウンされた状態)から音を大きくする、つまりマスタリング段階での音圧上げと、バラ録の状態(楽器ごとにバラバラに録音された状態)から大きくする、つまりミックスダウンする前の状態から音圧を上げる方法の2つに分けて書かれています。

コンプレッサー、リミッターの各パラメータの説明(スレッショルドってなに?とか)から、楽器別のイコライジング、コンプ・リミッターの掛け方、さらには音圧を上げるためのアレンジの見直し(w)まで、必要不可欠な事項が簡潔な言葉とわかりやすい図でズバッと書いてあります。

もともと楽器の演奏をメインでやっていた人がDTMに踏み込む時、とくにピアノなんかのアコースティックな楽器を主体でやってきた人などはこういった音の処理の知識(エフェクター関連とかね)が不足しがちだと思います。
曲作ったのはいいけど、そのあと何すればいいかわからない、マスタリングってなに? ってか音小さいんだけど・・・って人は是非ともこの本を読んでみてください。目から鱗です。


しかしながら、なぜ音を大きくするのでしょう?
まあ、単純に音が大きいほうが聞こえがいいとか、目立つとか、売れる、からだと思います。業界には「音圧競争」なんて言葉もあるくらいです。ラジオやテレビなんかで流すときに、他の曲より少しでも音がでかいほうが売れるからですね。
もちろん、コンプレッサーをかけるということは、大きい音を小さくする、つまりダイナミクスレンジを狭めることに等しいですから、なんでもかんでも音をでかくすればいいというものでもありません。指先のタッチで繊細にダイナミクスをコントロールするクラシックピアノなんかのトラックにコンプレッサーをかますということは演奏者への侮辱になりかねません。
でもポピュラーミュージックにおいては音がでかいほうが目立つんです、売れるんですw だから音圧を上げます。演奏者の意図だの芸術表現だのそんなものは関係ありません。売れたもん勝ちですw

まあ、それはともかくとして、必要なときに必要なことができる、というのは重要です。TPOをわきまえてってことですね。イコライザー、コンプレッサー・リミッターの使い方が分からない人はぜひこの機会に勉強してみてください。


↑YouTubeにレビューを掲載されている方がいらっしゃったので使わせていただきます。

テーマ : 音楽のある生活 - ジャンル : 音楽

tag : 音楽生活 ブックレビュー

コメント

この本俺も読みたかったんだよね~オススメなら買おうかな!

イチカワさんへ

すべてDAW上での話になっているので、DTMをメインでやられているのならばオススメします。

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