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基本的なコード 和音 その1

さて、アドリブ入門講座第7回です。

今回からコード、和音の基本に入っていきたいと思います。

目標は、コードネームを見た時に、その和音が作れるようになることです。

前回までに学んだ、音程の表し方が分かっていないと先に進めないので、その辺がいまいちな人は戻って復習してみてください。


よく使われる基本的なコードには、3つの音からできている和音(トライアド)と、4つの音からできている和音を示すものがあります。今回は3つの音からできている和音を押さえていきましょう。

和音というのは基本的に、土台となる、ある音(この音のことを「根音」、「ルート」といいます)に対して3度ずつ音を積み重ねることで作ります。その3度が長3度なのか、短3度なのか・・・などによって、いろいろなヴァリエーションができてくるわけです。

では具体的に見ていきましょう。
イメージ130

長三和音(メジャー・トライアド)

ルートに対して長3度、完全5度の音からなる和音です。
ルートの上にまず長3度、その上に短3度の音を重ねたとも解釈できます。
いわゆる「ドミソ」であり、もっとも馴染み深い和音だと思います。

ドの音(C)をルートとする場合、コードは「C」と表記します。
つまり、コードが「E」と書かれていた場合、ミ(E)の音に、長3度(G#)、完全5度(B)を重ねればよいわけです。
イメージ131

短三和音(マイナー・トライアド)

ルートに対して短3度、完全5度の音からなる和音です。
ルートに上に短3度、その上に長3度の音を重ねたとも解釈できます。
いわゆる「ラドミ」。これも非常に馴染み深い和音ですね。
メジャーとマイナーの響きを実際に聴き比べてみると、なぜそれらがそう呼ばれるのかがよく分かるとおもいます。まあ、我々がなぜそのように感じるのか、という問題はなかなか難しそうですがw

ドの音(C)をルートとする場合、コードは「Cm」と表記します。(m=minor)
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増三和音(オーグメンテッド・トライアド)

ルートに対して長3度、増5度からなる和音です。
ルートの上に長3度、その上にさらに長3度を重ねたとも解釈できます。
「augment」とは「~を増加させる」、「~を拡大する」などといった意味です。
「augmented」なのですが、大抵、面倒くさいので「オーグメント」と呼ばれます。

Cをルートとする場合「Caug」や「C(#5)」などと書かれます。「#5」は5度の音が増5度の音程ですよ、という意味です。
イメージ132

減三和音(ディミニッシュド・トライアド)

ルートに対して短3度、減5度からなる和音です。
ルートの上に短3度、その上にさらに短3度を重ねたとも解釈できます。
「diminish」は「~を減らす」、「~を小さくする」などといった意味です。
上と同じ理由により「ディミニッシュ」と呼ばれます。

Cをルートとする場合「Cdim」や「C(♭5)」などと書かれます。
イメージ134

sus4(サスペンデッド・フォース)

今までのものが3度ずつの堆積であったのに対し、これは例外です。
ルートに対して完全4度の音と完全5度の音からなります。
「suspend」は「~を吊るす」などといった意味です。実際に音を出すと、まさに4度の音がつるされて宙ぶらりんな感じが分かると思います。

Cをルートとする場合「Csus4」などと書きます。


と、今回はこんなところです。実際に音を自分で出して確認してみてください。

tag : 音楽 音楽講座

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