スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Autumn Leaves Lyrics / 枯葉 歌詞と訳
前回に引き続いてAutumn Leavesの紹介。今回は歌詞です。
フランス語の作詞はJacques Prévert、英語はJohnny Mercer。
フランス語はわからないので読めませんが、wikipediaによると英語の歌詞は "原詞に比してかなり感傷過多な内容の歌詞を書いている" そうです。
The falling leaves drift by the window
The autumn leaves of red and gold
赤や山吹色に染まった、秋の枯れ葉が窓辺を漂い、
I see your lips, the summer kisses
The sun-burned hands I used to hold
僕は君の唇、夏の日のくちづけ、かつて僕が握りしめた、陽に焼けた手を想う。
Since you went away the days grow long
君が去ってから、日は長くなり
And soon I'll hear old winter's song
そして、またすぐに懐かしい冬の歌を聞くだろう。(要は季節が廻ったってことですね)
But I miss you most of all, my darling
だけどなによりも君に逢えないのが寂しいよ、愛しき人。
When autumn leaves start to fall
秋色の葉が落ち始める、こんなときには。
↑Nat King Cole。
↑Frank Sinatra。
↑Sarah Vaughan。上2つのダンディーなおじさまの歌唱を聴いてもわかるように、歌モノでやるときは基本、歌詞の内容を反映させた感じのアレンジになるんですが・・・。もう歌詞ガン無視でスキャットで暴れまくってますw
これはある種のインストと捉えてもいいんでしょうか?w 観客のご年配の方々が唖然としているのが笑えますw
Autumn Leavesのコード進行はコチラ
フランス語の作詞はJacques Prévert、英語はJohnny Mercer。
フランス語はわからないので読めませんが、wikipediaによると英語の歌詞は "原詞に比してかなり感傷過多な内容の歌詞を書いている" そうです。
Autumn Leaves 歌詞と訳
The falling leaves drift by the window
The autumn leaves of red and gold
赤や山吹色に染まった、秋の枯れ葉が窓辺を漂い、
I see your lips, the summer kisses
The sun-burned hands I used to hold
僕は君の唇、夏の日のくちづけ、かつて僕が握りしめた、陽に焼けた手を想う。
Since you went away the days grow long
君が去ってから、日は長くなり
And soon I'll hear old winter's song
そして、またすぐに懐かしい冬の歌を聞くだろう。(要は季節が廻ったってことですね)
But I miss you most of all, my darling
だけどなによりも君に逢えないのが寂しいよ、愛しき人。
When autumn leaves start to fall
秋色の葉が落ち始める、こんなときには。
↑Nat King Cole。
↑Frank Sinatra。
↑Sarah Vaughan。上2つのダンディーなおじさまの歌唱を聴いてもわかるように、歌モノでやるときは基本、歌詞の内容を反映させた感じのアレンジになるんですが・・・。もう歌詞ガン無視でスキャットで暴れまくってますw
これはある種のインストと捉えてもいいんでしょうか?w 観客のご年配の方々が唖然としているのが笑えますw
Autumn Leavesのコード進行はコチラ
スポンサーサイト
Autumn Leaves / 枯葉
「Autumn Leaves / 枯葉」の曲紹介です。
もっとも有名なスタンダードといってよい曲ではないでしょうか?
作曲はフランス人のJoseph Kosma。シャンソンからジャズになったものとして有名ですが、さらに元を正せばバレエ音楽用の曲だったらしいです。
シャンソンである以上、もともとフランス語の歌詞なのですが、基本的にアメリカ人は英語で歌われたものしか聴こうとしないため、Johnny Mercerによって英語詩が付けられ、それをNat King Coleが歌ってヒット。それを機に多くのミュージシャンによってカヴァーされるようになったそうです。
フォームはA-A-B
A
B
D7以外はKey=Gmのダイアトニックです。Key=Gmで、F7は直後のB♭M7に対するsecondly dominant、D7はGmに対するdominantですね。進行のほぼすべてが強進行(4度上昇=5度下降)であり、ひたすら--を連発します。Cm7-F7-B♭M7はKey=B♭でのツーファイブワン、Am7(-5)-D7-GmはKey=Gmでのツーファイブワンですね。GmとB♭は平行調ですから、やろうと思えばGマイナースケール一発で弾けますねw
ある意味でガチガチのコード進行であり、初心者にこれを練習させるというのも頷ける話です。
↑「Somethin' Else」に収録のMiles Davis,Cannonball AdderleyによるAutumn Leaves。超名演です。
↑Bill EvansによるAutumn Leaves。
↑Keith Jarret。
↑Gonzalo Rubalcaba。エキサイティング!!w
Autumn Leavesの歌詞と訳はコチラ
もっとも有名なスタンダードといってよい曲ではないでしょうか?
作曲はフランス人のJoseph Kosma。シャンソンからジャズになったものとして有名ですが、さらに元を正せばバレエ音楽用の曲だったらしいです。
シャンソンである以上、もともとフランス語の歌詞なのですが、基本的にアメリカ人は英語で歌われたものしか聴こうとしないため、Johnny Mercerによって英語詩が付けられ、それをNat King Coleが歌ってヒット。それを機に多くのミュージシャンによってカヴァーされるようになったそうです。
Chord Progression コード進行
フォームはA-A-B
A
Cm7 | F7 | B♭M7 | E♭M7 |
Am7(-5) | D7 | Gm | Gm |
B
Am7(-5) | D7 | Gm | Gm |
Cm7 | F7 | B♭M7 | E♭M7 |
Am7(-5) | D7 | Gm | Gm |
Am7(-5) | D7 | Gm | Gm |
D7以外はKey=Gmのダイアトニックです。Key=Gmで、F7は直後のB♭M7に対するsecondly dominant、D7はGmに対するdominantですね。進行のほぼすべてが強進行(4度上昇=5度下降)であり、ひたすら--を連発します。Cm7-F7-B♭M7はKey=B♭でのツーファイブワン、Am7(-5)-D7-GmはKey=Gmでのツーファイブワンですね。GmとB♭は平行調ですから、やろうと思えばGマイナースケール一発で弾けますねw
ある意味でガチガチのコード進行であり、初心者にこれを練習させるというのも頷ける話です。
↑「Somethin' Else」に収録のMiles Davis,Cannonball AdderleyによるAutumn Leaves。超名演です。
↑Bill EvansによるAutumn Leaves。
↑Keith Jarret。
↑Gonzalo Rubalcaba。エキサイティング!!w
Autumn Leavesの歌詞と訳はコチラ
イパネマの娘
「The Girl From Ipanema(イパネマの娘)」の曲紹介です。
ボサノバといえばコレっていう名曲ですね。
作曲はAntônio Carlos Jobim、発表は1963年です。ボサノヴァ最盛期がこのへんでしょうか。
ちなみに、ボサノヴァは1950年代中ごろから始まった、結構新しい音楽なんですって。知ってました?
僕はてっきり、歴史と伝統ある一種の民族音楽みたいなのが発展してできたものかと思ってました。まあ、一応サンバの一種として定義されているらしいので、そうともいえるのかな?
「イパネマの娘」には実在のモデルがいるそうで、
だそうです。このへんのエピソードは前に紹介した「ジャズマンが語るジャズ・スタンダード120 / 小川隆夫」にも書かれています。
フォームはA-A'-B-A(or A')です。
A
A'
B
演奏するときは主に9thをつけてやると、ボサノヴァっぽくなると思います。
↑Stan Getz。有名なボサノヴァ曲2つのメドレーになっています。イパネマは3分過ぎぐらいから。
ボサノバといえばコレっていう名曲ですね。
作曲はAntônio Carlos Jobim、発表は1963年です。ボサノヴァ最盛期がこのへんでしょうか。
ちなみに、ボサノヴァは1950年代中ごろから始まった、結構新しい音楽なんですって。知ってました?
僕はてっきり、歴史と伝統ある一種の民族音楽みたいなのが発展してできたものかと思ってました。まあ、一応サンバの一種として定義されているらしいので、そうともいえるのかな?
「イパネマの娘」には実在のモデルがいるそうで、
当時、ジョビン、モライスなどのボサノヴァ・アーティストたちは、リオデジャネイロのイパネマ海岸近くにあったバー「ヴェローゾ」にたむろして酒を飲むことが多かった。
このバーに、近所に住む少女エロイーザ(本名エロイーザ・エネイダ・メネーゼス・パエズ・ピント、Heloísa Eneida Menezes Paes Pinto 1945年生。のち結婚で Pinheiro と改姓したため、エロイーザ・ピニェイロの名でも知られる)が、母親のタバコを買いにしばしば訪れていた。彼女は当時10代後半、170cmの長身でスタイルが良く、近所でも有名な美少女であった。
ジョビンもモライスも揃って非常なプレイボーイであり、事にモライスはその生涯に9度結婚したほどの好色家であった。女好きの彼らはエロイーザの歩く姿に目を付け、そこからインスピレーションを得て、「イパネマの娘」を作ることになった。
この際、ジョビンとモライスが、ヴェローゾの店内で即席に曲を作ったという説が広く流布しているが、実際の作詞・作曲自体はそれぞれの自宅である程度の期間をかけて行われたもので、伝説とはやや異なる。
作曲のきっかけの場となったバー「ヴェローゾ」は、のちにこの曲にちなみ「ガロータ・ヂ・イパネマ」と改称され、2007年現在でも営業が続いている。
ジョビンとエロイーザはのちに「ご対面」を果たした。美貌に成長したエロイーザ本人は、曲のヒット当初、自分がモデルであることを知らずに聴いていたという。 (wikipediaより引用)
だそうです。このへんのエピソードは前に紹介した「ジャズマンが語るジャズ・スタンダード120 / 小川隆夫」にも書かれています。
Chord Progression コード進行
フォームはA-A'-B-A(or A')です。
A
FM7 | FM7 | G7 | G7 |
Gm7 | G♭7 | FM7 | G♭7 |
A'
FM7 | FM7 | G7 | G7 |
Gm7 | G♭7 | FM7 | FM7 |
B
G♭M7 | G♭M7 | B7 | B7 |
F#m7 | F#m7 | D7 | D7 |
Gm7 | Gm7 | E♭7 | E♭7 |
Am7 | D7(♭9) | Gm7 | C7(♭9) |
演奏するときは主に9thをつけてやると、ボサノヴァっぽくなると思います。
↑Stan Getz。有名なボサノヴァ曲2つのメドレーになっています。イパネマは3分過ぎぐらいから。