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A Night In Tunisia チュニジアの夜

ジャズ・スタンダードの「A Night In Tunisia(チュニジアの夜)」の紹介です。

トランペッターのJohn Dizzy GillespieがピアニストのFrank Paparelliとともに作曲した、非常に有名なラテンジャズのナンバーです。

当時(1940年代前半)流行していたビバップ(←大抵、ジャズといわれて想像するのはこれ)に、これまた当時流行していたラテンを融合させてできた「アフロ・キューバン・ジャズ」と呼ばれるジャンルのはしりとなった曲です。

コード進行

(key=Dm)
E♭7DmE♭7Dm
E♭7DmEm7(♭5) A7Dm
E♭7DmE♭7Dm
E♭7DmEm7(♭5) A7Dm
Am7(♭5)D7Gm D7Gm
Gm(♭5)C7FEm7(♭5) A7
E♭7DmE♭7Dm
E♭7DmEm7(♭5) A7Dm
Em7(♭5)Em7(♭5)E♭7E♭7
Dm7Dm7G7G7
Gm7Gm7G♭7G♭7
FFEm7(♭5)A7



↑作曲者のガレスピーとチャーリー・パーカー(sax)によるチュニジアの夜。チャーリー・パーカーはこの曲での名演をたくさん残しているようです。


↑The Jazz Messengersによるチュニジアの夜。僕が初めて買ったジャズのCDは、このジャズ・メッセンジャーズの「A Night In Tunisia」でした。


↑キューバ出身のトランペッターArturo Sandovalによる「A Night In Tunisia」。このバージョン、かなり好きです。


↑Chaka Khanによるカヴァー。Michael Brecker(sax)のソロ、いいですね。


↑LaGaylia Frazierによる、おそらく、Chaka Khanによるカヴァーのカヴァー。鍵盤との掛け合いが面白いです。個人的にはコーラスのお姉さん達が気になって仕方がないw




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tag : 音楽 曲紹介

基本的なコード 和音 その2

アドリブ入門講座第8回です。

前回に引き続きコードと和音についてです。今回は4つの音からなる和音についてですが、基本的に(トライアド)+(1音)からできているので、前回のトライアドがまだ押さえられていない人は復習してみてください。

では具体的に見ていきましょう。
イメージ135

Major 7th Chord

Major Triadに、rootに対して長7度の音を加えた和音です。5度の音のうえに長3度を重ねた、とも言えます。
さわやかな響きで、手軽におしゃれ感がだせますw

ルートをCとすると、C△7、CM7,Cmaj7などと表記します。

イメージ136

Dominant 7th Chord (7th Chord)

Major Triadに、rootに対して短7度の音を加えた和音です。5度の音の上に短3度を重ねた、とも言えます。

ルートをCとすると、C7のように表記します。

イメージ137

Minor 7th Chord

Minor Triadに、rootに対して短7度の音を加えた和音です。

ルートをCとすると、Cm7のように表記します。

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Minor Major 7th Chord

Minor Triadに、rootに対して長7度の音を加えた和音です。

ルートをCとすると、Cm△7などと表記します。

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Augmented 7th Chord

Augmented Triadに、rootに対して短7度の音を加えた和音です。

ルートをCとすると、C7(#5)、C7augなどと表記します。

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Diminished 7th Chord

Diminished Triadに、rootに対して減7度の音を加えた和音です。つまり隣り合う音の音程はすべて短3度です。

ルートをCとすると、Cdimなどと表記します。ディミニッシュといえば、大抵、トライアドではなく、こちらの方が使われます。

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Major 6th Chord

Major Triadに、rootに対して長6度の音を加えた和音です。
ロックやポップスなどでは見かけませんが、ジャズではMajor Triadの代わりに使われたりします。(和音の機能が似ている。Major 7th などもそうですね。)

ルートをCとすると、C6などと表記します。

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Minor 6th Chord

Minor Triadに、rootに対して長6度の音を加えた和音です。
上記と同じく、Minor Triadの代わりに使われたりします。

ルートをCとすると、Cm6などと表記します。



とりあえずこのくらいでしょうか。他にも7th sus4、minor 7th ♭5などがありますが、前者はDominant 7thの3度の音を完全4度に変えた、後者はminor 7thの5度を減5度に変えた、などと推測できると思います。

コードについてはいったんここら辺で置いておいて、次からスケール(音階)に入っていきたいと思います。

tag : 音楽 音楽講座

基本的なコード 和音 その1

さて、アドリブ入門講座第7回です。

今回からコード、和音の基本に入っていきたいと思います。

目標は、コードネームを見た時に、その和音が作れるようになることです。

前回までに学んだ、音程の表し方が分かっていないと先に進めないので、その辺がいまいちな人は戻って復習してみてください。


よく使われる基本的なコードには、3つの音からできている和音(トライアド)と、4つの音からできている和音を示すものがあります。今回は3つの音からできている和音を押さえていきましょう。

和音というのは基本的に、土台となる、ある音(この音のことを「根音」、「ルート」といいます)に対して3度ずつ音を積み重ねることで作ります。その3度が長3度なのか、短3度なのか・・・などによって、いろいろなヴァリエーションができてくるわけです。

では具体的に見ていきましょう。
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長三和音(メジャー・トライアド)

ルートに対して長3度、完全5度の音からなる和音です。
ルートの上にまず長3度、その上に短3度の音を重ねたとも解釈できます。
いわゆる「ドミソ」であり、もっとも馴染み深い和音だと思います。

ドの音(C)をルートとする場合、コードは「C」と表記します。
つまり、コードが「E」と書かれていた場合、ミ(E)の音に、長3度(G#)、完全5度(B)を重ねればよいわけです。
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短三和音(マイナー・トライアド)

ルートに対して短3度、完全5度の音からなる和音です。
ルートに上に短3度、その上に長3度の音を重ねたとも解釈できます。
いわゆる「ラドミ」。これも非常に馴染み深い和音ですね。
メジャーとマイナーの響きを実際に聴き比べてみると、なぜそれらがそう呼ばれるのかがよく分かるとおもいます。まあ、我々がなぜそのように感じるのか、という問題はなかなか難しそうですがw

ドの音(C)をルートとする場合、コードは「Cm」と表記します。(m=minor)
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増三和音(オーグメンテッド・トライアド)

ルートに対して長3度、増5度からなる和音です。
ルートの上に長3度、その上にさらに長3度を重ねたとも解釈できます。
「augment」とは「~を増加させる」、「~を拡大する」などといった意味です。
「augmented」なのですが、大抵、面倒くさいので「オーグメント」と呼ばれます。

Cをルートとする場合「Caug」や「C(#5)」などと書かれます。「#5」は5度の音が増5度の音程ですよ、という意味です。
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減三和音(ディミニッシュド・トライアド)

ルートに対して短3度、減5度からなる和音です。
ルートの上に短3度、その上にさらに短3度を重ねたとも解釈できます。
「diminish」は「~を減らす」、「~を小さくする」などといった意味です。
上と同じ理由により「ディミニッシュ」と呼ばれます。

Cをルートとする場合「Cdim」や「C(♭5)」などと書かれます。
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sus4(サスペンデッド・フォース)

今までのものが3度ずつの堆積であったのに対し、これは例外です。
ルートに対して完全4度の音と完全5度の音からなります。
「suspend」は「~を吊るす」などといった意味です。実際に音を出すと、まさに4度の音がつるされて宙ぶらりんな感じが分かると思います。

Cをルートとする場合「Csus4」などと書きます。


と、今回はこんなところです。実際に音を自分で出して確認してみてください。

tag : 音楽 音楽講座

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