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Time Control / Hiromi's Sonicbloom (上原ひろみ)


Hiromi's Sonicbloomのアルバム「Time Control」の紹介です。

ジャンル:Progressive Jazz Fusion

Amazonの商品説明
商品の説明
Amazon.co.jp
上原ひろみ(P、Keys)、トニー・グレイ(b)、マーティン・ヴァリホラ(ds)というピアノトリオにギタリストであるデビット・フュージンスキーが加わったニュープロジェクト"HIROMI'S SONICBLOOM"によるフルアルバム。テーマは"時間"。生活のなかにある時間の感覚(時差、昼と夜、体内時計と実際の時刻のギャップなど)と音楽におけるタイム感を交差させながらクリエイトされた楽曲は、変拍子とポリリズム、高度なフレージングを駆使しながら、しかし、全体としてはどんな人でも気軽に楽しめるジャズ・アルバムに仕上がっている。ユニークなアイデアと卓越した技術、そして、「たくさんの人を驚かせたい、喜ばせたい」という意思がひとつになった意欲作。(森朋之)

曲目リスト
1. Time Difference
2. Time Out
3. Time Travel
4. Deep into the Night
5. Real Clock vs. Body Clock = Jet Lag
6. Time and Space
7. Time Control, Or Controlled by Time
8. Time Flies
9. Time's Up

「Another Mind」、「Brain」、「Spiral」に続く上原ひろみの第四作目。「Brain」、「Spiral」はトリオによる録音でしたが、今回はフレットレスギター(w)の使い手、David Fiuczynskiの加わったバンド名義での作品になっています。路線的にも、第一作「Another Mind」に近い感じがします。個人的には一作目の少しダークで、パワフルでアグレッシブかつプログレッシブな感じが好き(w)なんですが、この作品はその路線を受け継ぎつつ、もう少し洗練されたスマートな印象を抱きます。

今回は「時間」がテーマになっているらしく、音楽でいう「タイム」とかけて、作中でもリズムトリックみたいなのが比較的多めに使われている気がします。個人的には、そんななかでも比較的淡々とリズムの流れる2曲目の「Time Out」が秀逸だと思います。朝、通勤・通学で行き交う人々、みたいな感じ。まあ、上原ひろみに期待する音楽性とはちょっと違うんですけど、純粋に楽曲としてよく出来ていると思います。

ギターの加入に関して賛否両論あるみたいですが、個人的にはギターがあった方がいいと思うんですよね~。2・3作目の感じもあれはあれでいいですが、正直上原ひろみにはあんまり綺麗目な音楽性は合わない(w)気がするんですね。もっとこう血に飢えた獣みたいに「グギャァァァッ、ガルルゥゥゥゥッ、ブルグッシュウァァァ!!!」みたいなの(w)を期待しています。そういった意味では、今作ではギターが暴れて、曲を荒らしてくれているのでいい感じになっていると思います。まあ、音作りからしてあえてジャンクな感じにしているようなので、歪んだギターの音に耐性のない人(結構多い気がします・・・。僕も昔はそうでした。)はキツいかもしれません。

ドラマーの視点になるんですが、なんかMartin Valihoraのドラムって好きになれないんですよね・・・。プレイも音も硬すぎません? 全体的に淡白な感じがするというか・・・。 スネアとかドラムコー張りにパンパンに張ってそう。ちなみに第一作がDave Dicenso、残りがMartin Valihoraです。僕が一作目が好きな理由はもしかしてこのへんにあるんでしょうか?w まあ、ベーシストも違いますしね。

このアルバムは「どんな人でも気軽に楽しめる」ものではないし、そもそもいわゆる「ジャズ・アルバム」でもないです。普段コテコテのジャズしか聴かない(それこそジャズ・スピリットのない)人が聴くとその期待とのギャップにガッカリするでしょう。それこそ上原ひろみ同様、ジャズが好きで、プログレもロックも・・・というような人でないと受け入れるのが難しいかもしれませんが、ほんとハマる人はハマると思います。(なんかこのブログはそんなCDばっかり紹介している気がする・・・。)それこそDream theaterとかが好きな人は要チェックです。なんせ本人も好きなアーティストとしてDream Theaterの名前を挙げているぐらいですから。まあ、音楽性からもかなり近い雰囲気を感じますよね。僕も初めて上原ひろみを見たとき(多分NHKの音楽番組で「XYZ」を演奏していた。「XYZ」のネーミングからしてそもそもRUSHを意識?w)は、ジャズの編成でドリームシアターをやっている人がいる!スゲェw、と思った記憶があります。是非聴いてみてください。(でもやっぱり初めて上原ひろみを聴く人には「Another Mind」をお勧めしますw)

http://www.youtube.com/watch?v=A-HHG5B4GZs
http://www.youtube.com/watch?v=VXkBi5CzRJc
↑1、2曲目のlive映像。埋め込みできませんでした。あっ、アルバムジャケットとおんなじ衣装と髪型だw 関係ないことですが、本人の希望なのかマーケティング戦略なのか分からないけど、本人の写真をジャケットに大々的に登場させる必要はないと思うのは僕だけでしょうか・・・?w


↑同じく2曲目のLive。オリジナルよりファンキーなノリになってます。ドラマーが普段と違いますね。
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tag : 音楽 disk_review 音楽生活

SYSTEMATIC CHAOS / Dream Theater

Dream Theater(ドリーム・シアター)のアルバム「SYSTEMATIC CHAOS(システマティック・ケイオス)」の紹介・レビューです。

ジャンル:Progressive Metal


Amazonの商品紹介より
このCDの仕様
日本でも多くのファンを魅了するプログレッシブ・メタルの先駆者、ドリーム・シアター
ロードランナー移籍第一弾にして、2年振りとなる9thアルバムが完成!


初回分のみ封入特典(内容未定)予定

●プログレッシブ・メタルの先駆者であり、日本でも多くのファンを魅了するドリーム・シアター。
2007年、ロードランナーへ移籍!
スタジオ・アルバムとしては2005年6月に発売された『オクタヴァリウム』以来、実に2年振りとなる9thアルバムをリリース!

●2006年9月にニューヨークのAVATAR STUDIOに集結し、ベテラン・エンジニアでミキサーのポール・ノースフィールドを迎えて制作。これまで通り、マイク・ポートノイとジョン・ペトルーシの共同プロデュースによる渾身の7曲!そのうち1曲は25分にも及ぶ大作!

マイク・ポートノイ(ドラム)からのコメント
「このアルバムは俺たちが今まで達成してきた全ての要素が詰まっている。ミュージシャン精神、頭を打ち砕くようなリフ、壮大でプログレッシブな大作、胸をしめつけるメロディーにフォーカスしたんだ。俺たちには世界で最もヘビーで熱狂的なファンがいる。彼らはこのアルバムをきっと気に入ってくれるだろう。レーベルと密接に関わることによって新しいファンも獲得したいね」

メンバー:
Mike Portnoy - drums
John Petrucci - guitars
John Myung - bass
James LaBrie - vocals
Jordan Rudess - keyboards

曲目リスト
1. In the Presence of Enemies, Pt. 1: Prelude/Resurrection
2. Forsaken
3. Constant Motion
4. Dark Eternal Night
5. Repentance
6. Prophets of War
7. Ministry of Lost Souls
8. In the Presence of Enemies, Pt. 2: Heretic/The Slaughter of the Damned/



ドリーム・シアターの第9作目にあたるこのアルバム、僕は予約して初回限定版(アルバム制作のドキュメンタリーDVD付き)を買ったのですが・・・。 まあ、初めて聴いたときには、ドリーム・シアターももう終わったな・・・、とか思ったものですが・・・w 

6/24に新譜がでるということで改めて聴いてみると、なかなかどうして、悪くないですね。彼らの成長・円熟が分かるようになってきました。もちろん、それがファンの望む方向への成長であるのかどうかは、別の話ですがw とりあえず、ドリーム・シアターを初めて聴く人にはオススメしません。とりあえず「Images and Words」あたりを聴いてみてください。Popで聴きやすく、かつ、彼らの世界を堪能できる超名盤です。

アルバム通して、テンポが抑え気味のような気がします。スリリングでスピーディーなソロの掛け合いとかを主に期待している人は、ガッカリするかもしれません。そろそろ歳をくってきたからでしょうかw

あとは、アルバムの雰囲気の統一感というものがあまり感じられませんね。一曲一曲の方向性がバラバラな感じ。まあ、だからこその「SYSTEMATIC CHAOS」(組織的な混沌)なんでしょうけど・・・。彼らの集大成的なアルバムというよりは、彼らを作っている要素の寄せ集め的な・・・?w  彼らのアルバムは毎回そうですけど、このアルバムは特に、有名プログレ、ないし、メタルバンドへのオマージュという名の模倣がひどい気がしますね。このジャンル(プログレッシブ・メタル)のオリジネイターであるからには、ジャンルを引っ張っていく義務があると思うんですが・・・。まあ、なかなか難しいのは分かる、というか、それが本質なのかもしれませんね。
ところで、「SYSTEMATIC CHAOS」ってもしかして複雑系とかに言及してたりするんでしょうかね?だとするならば「プログレッシブ・メタル」が単なるプログレとメタルの足し合わせではないと感じさせてくれるアルバムを作ってもらいたいです。昔の彼らにはそれがあったような気がするんですが・・・。

冒頭で悪くないとかいっておきながら、ネガティブなことばっか言ってますねw 

アルバム中ではIn the Presence of Enemies,Pt1 & Pt2 ,Constant Motion, Ministry of Lost Soulsあたりがドリーム・シアターらしくて好きです。
Dark Eternal Night,Constant Motionからは「Train of Thought」的な、Ministry of Lost Soulsからは「Octavarium」的な流れを感じます。Forsakenはなんかエヴァネッセンスとかそっち系っぽい。Repentanceはアルコール依存症を克服する12のステップのⅧ、Ⅸです。一連の流れを考慮してか、今回のはかなり控えめ。

まあ、適当なことをむちゃくちゃに書いてきましたが、聴きこむほどに良さがわかってくる類のアルバムだと思います。まあ、逆にいえば、初対面のインパクトは薄い、そんなアルバムです。 ファンの人は通過点として聴いてみるのもよいのではないでしょうか?これが彼らの到達点である、とは思いたくないですw この作品の価値を決めるのは彼らが次に出すアルバム次第、ではないでしょうか。

tag : 音楽 音楽生活 disk_review

Tanguedia de Amor / Astor Piazzolla(アストル・ピアソラ)


Astor Piazzolla(アストル・ピアソラ)のアルバム「Tanguedia de Amor」の紹介・レビューです。

ジャンル:Tango(タンゴ)


曲目
1. Vuelvo Al Sur
2. Regreso Al Amor
3. Tristeza, Separación
4. Sueños
5. Tanguedía III [Tangos, El Exilio de Gardel]
6. Duo de Amor
7. Ausencias
8. Mimuki
9. Milonga Loca

タンゴ、バンドネオンの巨匠、Astor Piazzolla(アストル・ピアソラ)。アルゼンチンといえば、僕が連想するのは、マルタ・アルゲリッチとこの人です。

全編にわたってタンゴ、タンゴ、まさにタンゴ120%w まあ、僕のタンゴに関する語彙が貧弱なためにそうとしかいい表せないのかも・・・w まあ、我々(タンゴがネイティブでない)の想像するタンゴというのはまさにこんな感じ、といった感じw

収録曲はすべてバンドネオン、ヴァイオリン、エレクトリックギター、ピアノ、コントラバスのクインテットで演奏されています。

強いて言えば、9番がよりクラシカルな(というよりプログレチックな?)アプローチが目立ち、少し異質です。幼年期~青年期をニューヨークで過ごし、ジャズを聴いて育ったようなので、タンゴだけに特化しない、そのあたりの音楽的なバランス感覚が、彼の音楽、彼のタンゴが世界に受け入れられた大きな理由の一つなのだと思います。

タンゴのもつ独特の哀愁・・・そして秘めた情熱・・・。こういうのって絶対日本人受けすると思うんですけど、どうでしょう? まあ、大昔「ダンゴ三兄弟」なんて曲が流行ったことがありましたがw 逆に「島唄」がアルゼンチンで大ヒット、てなこともありましたよね。地球の反対に位置する国ではありますが、その心は通ずるところがあると思うので、文化的な交流がもっともっとできるといいですね。

ジャンルがジャンルなだけにいつでもどこでも聴けるってな感じではありませんが、夜、薄暗い部屋でグラスを傾けながら、静かなる情熱を胸に灯したい・・・、そんな人にお勧めです(どんな人だw)。


↑アルバム収録曲ではありませんが。ヨーヨー・マとの共演による「Libertango」。はじめてアストル・ピアソラに出会った曲です。


↑同じくアルバム収録曲ではありませんが。彼が自らの父の死に捧げた曲。タンゴの枠に収まらないドラマティックな構成を持った曲ですね。

テーマ : おすすめ音楽♪ - ジャンル : 音楽

tag : 音楽 音楽生活 disk_review

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